最近、めっきりアマチュア無線で遊ぶことは減りましたが、遠出するときは未だに活躍することがあります。今回は、FTM-400DHをソリオ・バンディッドに設置した際のお話の続きです。前回は、電源ケーブルを引きました。
エンジンルームからの電源ケーブルを車内に引き込みますが、ソリオの内張はけっこうカンタンに外れます。これが俗に言う高級車だったら、そう簡単に外れないでしょうがこのあたりは大衆車ならではのお手軽さです。
無線機の設置位置ですが、助手席下にしました。インバーターのカバーの上にマジックテープタイプの両面テープで固定です。こうしておけば、ファームウェアのアップデート時などにカンタンに外せます。ただし、インバーターの上に無線機をのせることには、少々心配がありますがその点は私は専門外で分からないので目をつぶることにしました。
同軸ケーブルや配線の処理ですが、フロアマットの下に通しフロアマットに穴を開けてそこから出すのが一番きれいですが、さすがにそこまではやりませんでした。それなりに見えれば良いかと思います。
FTM-400DHはセパレート機ですので、表示部は助手席前の奪取ボートに取り付けました。配線については、ダッシュボードのパーツ毎のすき間があるのでそこから引っ張り出します。もし、引っ張り出しにくいときは、少しやすりで削るなどそういう処置も必要かもしれません。
(つづく)