公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

災害時の役所への対応依頼のコツ (その2) (43歳早期退職公務員)




 本記事の前の記事(その1)は、こちらをご覧ください。
koumuin43.hatenablog.com



職員が現地に到着:職員と合流して、状況を説明してください。職員が土木系の職員だとは、限りません。災害時は他課の応援も考えられるからです。ですので、事の重要性が分からない場合も考えられます。危険性を念のため、再度説明してください。職員が直ちに対応可能であれば対応しますが、後回しになるかもしれません。災害は同時多発です。そこはご理解ください。職員は、不眠不休で対応している可能性もあります。多くは望みませんが、ねぎらいの言葉をお願いします。それだけで、やる気が違います。

※職員が走り回っている関係でトイレ等に困っている可能性もあります。一言、声をかけていただけると大変うれしいです。職員が万全の体制で事に当たれるように応援してあげてください。

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現地対応が実施された後:応急的な措置かもしれません。何かしらの不具合も予測されます。よく観察して、問題があれば直ちに連絡してください。その際にはじめに電話対応した職員の名前を告げるとスムーズです。

災害が落ち着いたら:災害が収まり数日経つと、役所も落ち着きを取り戻します。現地対応が恒久的なものでなければ、役所に今後の対応を依頼しましょう。その際に「その1」でも触れましたが現地の写真が大変な効力を発揮します。


今後の対応の依頼方法:まずは、電話をかけて担当職員にアポイントメントをとりましょう。せっかく、来庁いただいてもお目にかかれないのでは大変残念です。災害時の対応のお礼を述べてから今後の話を相談しましょう。

※ここまで読まれて、公僕に対してここまで丁寧に対応するのか? というご批判もあると思います。でも、考えてみてください。公務員は市民に奉仕する身分ではありますが、奴隷ではありません。対等な人間です。最低限のマナーは必要ではないでしょうか。それに公務員も人間である以上、感情を持っています。上から目線や高圧的な態度で来られると・・。(以下自粛) 


公務員も市民の皆さんのお役に立ちたい、災害の際は被害を抑えたい。そういう思いで仕事をしています。是非、応援をお願いします。そして、お互いが良好な関係で事に当たれるようになるように早期退職した元公務員は、思料しています。