役所を辞めて、民間企業に再就職し1年後に退職。再就職先では健康診断を受ける予定でしたが、コロナ渦の関係で受けていないことに気づきました。
自費で受けるとなるとそれなりの価格。項目を見ると、血液検査と尿検査と心電図と医師の聴診がコアな項目のように感じました。尿検査は、尿酸の関係でかかりつけ医のところで定期的にはかっているし、医師の聴診もその時に受けています。
となると、残る項目は血液検査。色々考えていたら、友人が「献血をすると感謝されるうえに血液を検査してくれるよ。」と教えてくれたので、献血をすることにしました。今まで献血をしたのは、5回。記憶にあるのは2回ほどで大学生の頃と公務員だった頃。実は、針があまり好きではないのです。しかし、そんなことを言っている場合ではないので献血に行くしか有りません。
各都道府県に献血センターがあるようですが、最寄りのセンターは私の自宅からは2時間ほど。遠いです。そこで献血バスの動向をネット検索してみました。それによると、私の公務員時代に勤務していた、役所に近日来ることが分かりました。何かの因縁か?
そして、その当日。現地に到着すると公務員時代の先輩方(今はOB)2名と遭遇。思わぬところでOB会みたいになりました。手続きは、タッチパネルを使った質疑応答などもありあとは、海外渡航歴についても聞かれます。特にコロナの最中なので神経質なところもありました。しかし、問題なく手続きは完了。多少混んでいたので、手続き+待ち時間で1時間ほどを要しました。
肝心の採血は、特に問題なく終了。針もそんなに痛くなかったです。改良されているのかも? 最近は、血液検査の結果も数日でネット経由で閲覧できたり、過去の数字と比較も出来るようで色々な面で便利になっていました。この献血バスの運営ですが献血の際の記念品は、地元のライオンズクラブが準備しているようでした。ライオンズクラブやロータリークラブなどは、よく知りませんが社会貢献活動には頭が下がります。
献血後は、近くの食堂で食事をして帰りました。失った血液分は補充しなくちゃね。
このカツ丼、上にかかっているのは醤油です。福井県大野市では醤油カツ丼を広げる活動をしているようですが、その食堂ではそれがメニューに載っていました。