公務員辞めた理由 上司と部下の想い 過去の記事はこちらから
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ざっくりというと
○恵まれている公務員
○でも、心が折れる公務員も多い
○基本的に誰も助けてくれない。
○自殺、自殺未遂は表に出てこない数字
○仕事が出来る上司がマネジメントが出来るとは限らない。
公務員は、確かに恵まれています。地方であれば高給、福利厚生バッチシ。
しかし、公務員辞めた理由その2で書いたような問題に加えて
現場は、
・過重労働
・強烈市民クレーマー
・一部の悪質な知識人
・一般的な人間関係
などで神経をすり減らしています。私の知る限り(噂も含めて)同一県内では公務員の公務員の自殺6件、自殺未遂1件、失踪後死亡1件を聞いています。実際はもっと多いでしょう。ただ、これがほとんど表に出ないのが名誉を重んじる地方特有と言うべきか?
私の場合は、まずは過重労働が身体を蝕みました。辞める最後の1年間は、有給休暇取得は0日、数ヶ月前は月の残業時間は、80~110時間程度でした。さらに悪いことに、土木部門は止めることが出来ませんので、4週間のうち、1週間は緊急用の携帯電話を持たされます。連休も連続してはとれません。概ね3日おきに待機が入ってきます。私は、上記のモノにジワリジワリ潰されていきました。そして、気づいたら精神的に限界を超えてしまいました。
そして、仕事で失敗をしてしまいました。
その失敗が引き金になり、辞表を提出したのです。
私の辞表の図式は
過重労働+強烈市民クレーマ+仕事の失敗に関する朝日新聞社の記者の執拗な取材=辞表の提出でした。
今から思うと、この過重労働が根本だったのでこれに、何か策を講じてくれれば私は、役所に残れたのかもしれません。あとは、朝日新聞の記者がもう少し紳士的に振る舞ってくれれば・・。
もっと、上司が部下の健康管理に気を配ってくれていれば。。。
たとえば、有給休暇取得0日の私に無理矢理にでも有給ととらせていれば・・。
仕事の分配をもっと考えていてくれれば・・・・・・。
時間的に遅延の影響がない仕事の締め切りを延ばしていてくれれば・・。
仕事が出来る上司 => マネジメントが出来る上司
とは限りません。それに最近の管理職や見なし管理職は、自分の事でキャパシティがいっぱいで部下のことに心を砕く時間もないのでしょう。かくして私は、辞表を提出してしまったのです。
公務員辞めた理由その4へつづく
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