公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

しまなみ街道を走ってきました(その12)

 四国一周サイクリングの完走証と共に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。それをゲットするために10月にしまなみ街道を走りました。



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koumuin43.hatenablog.com


道の駅よしうみいきいき館は、普通日とはいえけっこうな観光客。団体旅行の皆さんもいらっしゃいましたが、何やら急流がなんとか・・って喋っています。先ほど見た、渦を巻いた潮のことでしょうか? 少し回りを見渡すと、急流観測船乗り場がありました。これは乗りたい! でも、確実にフェリーの時間に間に合わない。涙を飲みつつ即座に今後の「行きたいところリスト」に加えました。ただ、現在時間は14:30。フェリーは、22時出港なので20時に東予港に到着すればいいので観光船は無理でも時間はたっぷりあります。そして、しまなみ街道では最後の休憩ポイントになるのでこちらでもゆっくりと休むことにしました。食べ物も美味しそうなものがたくさんあるのですが、さすがにお昼もけっこう食べましたので無理。となれば、定番のソフトクリームです。こちらでもなにやら面白そうな美味しそうなソフトクリームが目に付きます。「島レモンソフトクリーム」です。これは食べなければいけませんね。

 
道の駅 よしうみいきいき館からは観光船が出ている。
 
魅力的なメニューがたくさん。

と言うことで、島レモンソフトクリームを注文。レモンだけに黄色みが掛かったソフトクリームかと思ったら、見た目は普通。でも、レモンの味はします。ただ、強烈なレモンの味はしないので酸っぱいの苦手な人でも楽しめそう。甘さと酸っぱさのバランスは、上手く取れていました。試作とか繰り返したんだろうな。食べていたら中華圏の方が登場。自販機でジュースを買おうとしていますが、コインを投入するあたりで少し手間取ってました。お手伝いするかな?って考えていたら、ほどなくしてうまく買えたみたいでよかったです。この道の駅にはテント市みたいなものがならんでましたが、これは土日とかに営業しているのかな?

 
このソフトクリームは、私好みでしたね。
  
愛媛に近づくほど、みきゃんの露出度が増えてくる。せっかくなので記念撮影。


トイレ休憩を済ませて、いよいよ四国への上陸に向けて出発です。道の駅を出てわずかに走ったところで、来島海峡第一大橋への登り口を見つけます。その登り道が、らせん階段のような通路で少し驚きましたが勾配は適度なので下車することなく登っていけます。そして、登り切って高速道路上に出たあたりで絶景が広がりました。今まで登ってきた、らせん階段のような登り道が良い感じの景色になっているんです。思わず写真を撮ったのは、言うまでも無いです。このしまなみ街道は、自然の景色はもちろんですが人工物(道路、橋梁、造船所)などの景観も素晴らしいです。リピートしたくなると言うお話しをたまに聞きますが納得しました。

 
道の駅 よしうみいきいき館を出発。来島海峡第一・二大橋を超えると四国へ上陸です。


らせん階段のような通路に見とれていると、視線の先の瀬戸内海もすごいことになっているのに気付きました。先頃のブログでも触れましたが瀬戸内海の海流の渦です。海が至るところで渦巻いています。地上で見ていてもなかなかの渦でしたが、こうやって高いところから見るとマジでやばいことがよく分かります。こんなの昔の手こぎ、帆掛け船で航海しろって言われたら海の藻屑になる自信があります。景色に圧倒されつつ、ロードバイクで先を急ぎます。後ろを振り返れば、しまなみ街道と本州。前を見れば四国。すごいところを走ってるという感動と非日常感が僕のテンションを上げていきました。そんな時、視線の先にサイクリストの姿が見えました。ペースは、少し遅めですがけっこうな荷物を背負っているのとフラットペダルなのでそうなるんでしょう。道幅が広いところでパスし、抜かし際に会釈だけしておきましたが西洋人の方です。そして、この後その西洋人と四国で再会します。

 
らせん階段のような通路と渦巻く瀬戸内海の潮。



(その13へ続く)