公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

負け戦な人生もようやく勝ち戦?! 運用資産額1億円突破!

 昨今の日本株高。今まで長い間報われなかった日本株投資家がようやく報われたという感じです。そういう私、全資産は不動産込みで1.4億円ですが、運用に供する資産額が年明けに1億円を突破しました。5,000万円を超えてからは、加速して早かったですが初めての投資商品、たしかMMFで5万円からのスタートだったとおもうのですがここまでたどり着けるとは思わなかったです。振り返れば今までの社会人人生、その間は負け戦つづきで市役所から県庁に派遣されてそこでガッツリ不安神経症に冒されて5カ月の休職になり、出世コースからは逸れてしまい。それでも心を立て直し、現場一筋で退職まで過ごそうと考えた数年後に朝日新聞に「この工事の方法はおかしい!」って記事を書き立てられて、精神もボロボロにされて43歳で公務員を廃業しました。再起を図ったつもりの民間企業でも自分ではもう少し出来ると思った仕事が失敗つづきで、指導者役の上長は他の営業所と兼務でほとんど所属営業所には、顔を出さず全然指導してくれず丸投げ状態。こんなはずでなかったと失意のまま管理職とも心が通じ合えず1年で退職しました。



さて、今まで負け戦つづきの人生と私は、書きましたがたどれば学生時代もカーストのほぼ下位でしたし、運動も出来ないし、勉学も記憶力の悪さが足を引っ張り低空飛行。高校は底辺高校、進学先は第三希望の短大。ただ、この短大で三菱自動車出身の教授陣から勉強の楽しさを教えてもらい、その後4年制大学への編入株式投資の今のスタイルの土台を作れたので大当たりでしたが。市役所は3回目にようやく受かるいう状況。合格しても事務職の倍率が50倍であったのに合格した土木職は、5倍という低倍率を受けてやっと受かるという、ほぼデタラメに近い合格でした。本当に生まれからずっと負け戦。仕事も負け戦なら家庭にも恵まれずに(女性に選んでもらえなかった)ここまで過ごしてきました。ただようやく、勝ち戦を戦えたという実感を得ました。何が勝ち戦なのか?は個人差はありますが、ようやく勝てた! 逆転できた。そんな2024年の始まりでした。役所時代の同期は、未だ文句をブツブツ言いながら公務員を勤めています。そろそろ管理職になる時期でしょうが私は、ライスワークからライフワークに転換しつつあります。そんな満足感を抱きつつ、勝って兜の緒を締めよ の気持ちでこれからも運用を続けて行きつつ、人生の出口戦略も考えて月に1回の旅行などもやっていきたいと思います。お金は貯めるだけではダメです。生きたお金の使い方をします。


負けつづきの人生は、ここまでだ。