公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

テクニカルアナリスト(CMTA)に挑戦してきました。(その3)

約23年にわたり、公務員と個人投資家の二足のわらじを履いていましたが数年前に役所を辞めて民間企業を1年だけ経験し、そして専業個人投資家に転身し生活に困らない程度にリターンを得ている私ですが、そんな私の勝率は約65%です。これを高めていきたいと考えていて、そのために負けパターンの分析を1年ほどかけて行いました。それで分かったこと、それは「テクニカル分析の見誤り」で負けていることでした。それを是正するために選んだのが、テクニカルアナリスト(CMTA)の取得でした。


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試験自体は、試験終了の10分ほど前に私は終えることが出来ました。見直せる時間はほんのわずかなので、解答に引っかかった問題だけ見直してあとはマークシートの薄いところだけ塗り直しました。見直しできてないので、引っかけ問題があったら確実に引っかかっていると思いました。ただ、模擬問題集よりは引っかけ問題は少なかったように感じます。あくまでも感じますなので、実際は引っかかっている可能性は濃厚です。でも、時間内に全部終わらせてマークも終えたのでそこはヨシとしました。問題用紙は残念ながら持ち帰りは出来ませんので、あとは運を天に任せます。この問題なんですが、図表ではなくオールテキストです。ですので、チャートの問題とは言え位置関係などが設問となる場合、頭の中でチャートをイメージするか問題用紙に書くかしないといけないのも盲点でした。ここは、大きな注意点です。ただ、今回はそんな感じの問題は少なかったかな。


  
不合格だと半年後、また戻ってくることになる。


試験を終えて、帰路に就きますがちょうど時間的に早めの夕ご飯を食べたいぐらいですが、大阪駅に着いた頃には人だらけ。駅の周辺の商業施設のエレベーターも人だらけで食事スポットに行くのも一苦労って感じでした。仕方ないので諦めて、電車に乗り帰路に就きます。大阪府内から京都府内に入ったあたりで、高校生らしき数人に遭遇しましたが「○○工業自転車競技部」とバックプリントされたジャージを着てました。でも、輪行してないんですね。自転車は、車で別途移動なのかそれとも部室に置いたままなのか? それともこのあたりはトラックの競技場があるので学校で自転車を持っているのかは、分かりませんが高校の頃から自転車競技はうらやましいですね。私は、高校生の頃は1年生の時だけ弓道部でした。続ける事も考えられましたが、底辺高校だったので進学を考えると勉強せざる終えなくて2年生で退部しましたが今から思うと両立も可能だったかもしれません。京都駅で乗り換えですが、時間は少々あったので立ち食いそばを食べて、その後駅弁を買い自宅へ向かいました。数年ぶりに京都駅に来ましたが駅弁も色々、揃っていて私の好きなアナゴもあったのでそれを買い求めました。ちなみにアナゴメシは、広島の宮島あたりが最高に美味しいです。


  
明石でもアナゴは名物なんですね。自宅でビールと一緒に頂きました。おいしかった。


そして、日は流れて8月10日、WEB上での合格発表の日です。午後からの公表とのことでしたが昼前頃に発表になりました。結果は、合格でした。今回は、過去最高水準の合格率だったようで平たく言うととても運が良かったです。たしかに全く分からない問題は少なかったです。HPには試験の講評や点数の分布も公表されていました。たぶん、私はもう一度受けたら落ちると思います。結果書などは後日、郵送されてきました。このあと、日本テクニカルアナリスト協会に入会するとその称号が有効になる仕組みなのでそこまでがセットですが会費がけっこういい値段がします。ただ、テクニカル分析の講習なども多いのでそれを有効に活用して運用成績の向上につながれば会費は、ペイ出来るかと感じています。


結果書類等々。これから手続き等を進めて合格証を入手です。


今後ですが、第二次試験は論文試験となるので難易度は爆上がりだと思います。某アナリストも2回目の挑戦で合格したとのことでしたので、私にはすごいハードルが高いと感じています。そこで一旦、2次試験の受験は行わない選択をするつもりです。それにそもそも、試験は年に1回、秋なので来年は別資格に挑戦する予定なので時間的なゆとりもありません。再来年以降に挑戦ですね。でも、最終的には2次試験合格を目指したいです。



(おしまい)