公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

プリンタ キャノン G1310

 今回は私の使っているプリンタについて紹介します。私の使っているプリンタは、キャノンのG1310です。私がプリンタに求めることは、下記のとおりです。


私がプリンタに求めること:
1.主にモノクロ印刷(日経新聞の電子版を印刷する)。 
2.たまにカラー印刷もするけど、とてつもなくキレイじゃなくてもいい。
3.ランニングコストが安いこと。
4.複合機(スキャナのついている)はいらない。(スキャナの使用頻度が少ないから)


意外とスキャナに私が求めている性能はシンプルなんです。そんな中で、選んだ機種がキャノンのG1310でした。特徴は特大容量タンクでランニングコストが安いこと、これが決定打になりました。なお、この機種、メーカーでは在庫僅少になっており新機種に入れ替わりつつあるようです(2022年3月2日付け)今だと安くで買えるかも?  私が購入したのは2022年の7月ぐらいでしたがその時点では19,000円台でした。購入については、地元量販店も考えましたが量販店の独自保障とか実売価格とネットでの実売価格を考慮して、最終的にはネットで注文しました。


  
ビジネスモデルなのでか? 簡素な外箱。でも、梱包はさすが!です。

通常、この手のプリンターの外箱って見栄えがするように、キレイなカラー印刷と高性能を謳うワードのドレスをまとうのですが法人客をターゲットにした製品なのか簡素な外箱でした。私的にはこれで充分かと思います。このプリンタの特徴の一つの大容量インクですがたしかに大容量です。特に黒色については、2本付いており最初から予備が1本ついているという便利さです。ただ、ちょっと不安に思ったのはインクを2本使い切る前にプリンタのヘッドつまりとかで故障するんじゃね? ということです。


プリンタのインクヘッドつまりについて
これは結構悩まされている人が多いみたいで、私の親戚の方などは少しでも乾かないようにとプリンタの上にビニールカバーを掛けたりもしてました。私は過去に4台ほどインクジェットプリンターを使っていますが大体、5年近くで故障しています。ただ原因は、2台はプリンタヘッドの故障、1台は本体故障、1台は廃インクタンク満杯という感じです。今のところ、プリンタのインクヘッドつまりでの故障というのはなかったです。正確には詰まっても水洗いで直ったと言うこともありましたがw  このインクヘッドつまりの防止は、私の感じるところではとにかく定期的にプリンタを動作させることに尽きると思います。ただ、それをすると廃インクタンク満杯も早めるわけで悩ましいところです。

  
とにかく、インクボトルがデカイ。このインクボトル1本が1回あたりのプリンタへの補給量となります。


使い始めて7カ月ほど経っていますが、週に1回ぐらいの割合での起動をしていますがインクヘッドつまりの兆候はありませんし、しばらくはこの調子で使っていくことになると思います。プリンタの設置ですが、重量は約4.8kgなのでまずまず、重いですが全体的に平べったく重心が低いので、棚の上などの少し高所においても特に問題は感じません。接続は、USBのみなので事務所のようなところで複数人で使う場合は、プリンタの共有などの設定が必要になりそうですがPCに慣れている人なら余裕でしょうしその分、価格が抑えられているのだと思います。

  
平べったい筐体。接続はUSBのみ

プリンタの設置については、さすがキャノン!って感じで説明書を見ながら進めていくと「ここを触ってください。ここを取り除いてください。」って感じでオレンジ色の印が本体に付いていたりして親切な感じでした。慣れている人は、説明書などいらないのでしょうが、5年ぶりぐらいのプリンタ設置なのでここは慎重に進めていきました。それにしても、梱包方法とか梱包材の使い方、プリンターに限らず各社見事だと思います。こういうのを設計する専門の人ってきっといるんでしょうね。

 
設置については、非常に分かりやすかったです。

インクの補充については、本体の補給口のキャップを外してそこにインクボトルで入れていくという方式です。非常に簡素な方法ですが、こういう簡素な仕組みも本体価格の低減に寄与しているのかしれません。そもそも、プリンタって実際問題、インクで儲けるって言われますし廃インクタンクが満杯になれば終了的なモノなので本体価格は安い方が受けるんでしょうね。ちなみにこのプリンタ、故障して修理をメーカーに出した場合の概算修理価格って公表されているのですが本体の実売価格とほぼ同じでした。そこでいつも考えるのは、修理が前提のレーザープリンタとの比較です。長くつかうのであればレーザープリンタの方が安くなったりするのだろうか? そんなことを考えたりしています。ただ、待機電力とか本体価格、置き場所を考えるとどうなんでしょう? それにそもそも、個人で使うにはちょっとね。


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インク補充の様子。黒のインクボトルはカラーボトルよりも大きいです。
   
このプリンタで特徴的だったのはインクの残量表示です。ソフトで表示するんじゃなくて物理的に外から見えるようになっています。(画像はインク補給前)

使い始めて7か月の印象としては、ガンガン、仕事で使うにも充分耐えられる機種かなとおもいます。ただ、残念なのは排紙トレイが少し小さめなので、大量印刷だとたまに用紙を受けきれないことがあります。筐体のサイズを考えるとこの大きさが限度なんでしょうが、ここでもう一つ工夫があるとうれしかったですね。カラー印刷についてですが、最近のプリンターに比べると少し劣りますがビジネスユースや写真印刷をこだわってしないのであれば、充分な性能かと思っています。どうしても、きれいな写真印刷がしたければコンビニ印刷をすれば良いわけですから。結論的には、よほどの写真マニアでなければオススメします。なお、冒頭に述べましたがメーカーも在庫僅少のようです。安く買えるのを期待したいですし、このあとの後継機種もあるようなのでそちらもオススメしたいですね。