公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(準備編:問題の解決その2) 

本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。
初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。




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四国一周1000kmロードバイクの旅を実施する前に問題点を明らかにするために、福井~出雲間のロードバイク旅を行いました。そして判明した問題点は11件。前回までは、1~4までの問題点を解決しました。今回はその続きです。


問題点5:緊急時の連絡先
        事故に遭遇した場合など、関係機関が家族などの連絡先が分からない。

解決法:これはここ2年ほど、緊急事態に備えてエマージェンシーカードを持ちましょうなどという呼びかけがレースなどで増えてきました。ネット上を見ていても、単独事故を起こしたあと、警察が家族への連絡に時間を要したなどと言う報告もあります。お巡りさんも色々な情報を持っているとは言え、その探索には時間が掛かりますからね。当然と言えます。そこで今回、鈴鹿サーキットのレースの際に配布されていたエマージェンシーカードを参考にPCで自作し財布の中に入れておくことにしました。

記入事項は、氏名、生年月日、性別、住所、血液型、アレルギーの有無、常用薬、緊急連絡先です。

そして、どうしてもロードバイクに乗ると汗などで印刷がにじんだりします。特にインクジェットプリンターだと尚更です。そういう場合の対策としてはラミネーターを思い浮かべるのですが、一般家庭にはあまりない代物ですし会社などのを使うのも気が引ける人が多いのではないでしょうか? そこで文具店を探してみると簡易的なラミネート処理が出来る材料があることが分かりました。今回はそれを使いました。


熱収縮ではなく貼り合わせる簡易的なラミネートです。
出来上がり。表面には必要事項、裏面には緊急連絡用である旨を明記。

ちなみにこの簡易ラミネート材料。100円ショップでも売っていました。今回は、四国一周をするにあたりA4サイズのものを購入しそれを腰部分に貼り付けて走りました。これがけっこう色々な面で私を助けてくれたように思います。それが次の問題点6の解決に続きます。





問題点6:車などに煽られる
        私が地理不慣れでウロウロしていたときに地元の車に煽られた。

解決法:過去に県外をロードバイクで走ると、地理に不慣れでウロウロしていると車に煽られることが何度かありました。今までの経験だと、緑ナンバーと呼ばれる職業ドライバーの方にはほとんど煽られたことはないです。このあたりはプロ運転手の余裕なんでしょうね。問題となるのは、一般車です。偶然かも知れませんがレ○サスとかB○Wというタイプの車に煽られることが多かったようにも思います。まぁ、それはさておき。運転手の立場から言えばイライラするのも理解は出来ますので、どうしたものか?と少々考えました。自動車の場合、初心者マーク、もみじマークがありますがあれを貼っていると私は車間距離を多くとったり多少、変な動きをしても「仕方ないよね。」と思うことがあります。そこで今回、「私は変な動きをするかもよ。」ってアピールをすることにしました。そして、作ったのがコレ!

A4サイズで作成し、簡易ラミネート加工で防水。


これをリュックの後ろに紐でくくりつけて後方の自動車などに、アピールします。効果のほどですが、四国一周の間、恐怖を感じるような煽りは煽りはありませんでした。当然、地域によっての違いはあるでしょうがほぼゼロだったのは、これの効果があったのかも知れません。

自転車に対する煽り運転は、地域差はあるのか?
これは私は確実に地域差があると思っています。日本全国を回ったことは、まだ無いのですが自転車に優しい都道府県は、沖縄県滋賀県高知県と感じています。逆に自転車に厳しい都道府県は、愛知県、岐阜県と感じています。特に最悪なのは岐阜県で軽トラに煽られたり、執拗にクラクションを鳴らされました。自転車に厳しい都道府県は、運転マナーだけの問題ではなくて、道路インフラの整備状況なども影響していると思いますし、ロードバイク側にも反省すべき点はあるのですが岐阜県の軽トラによる煽り運転は正直驚きました。



問題点7:筋肉痛対策
        連日、走ることで筋肉痛が蓄積する。3日後あたりから足に力が入らなくなる。

解決法:以前の福井~出雲間のロードバイク旅で、3日目に著しい脚力の低下が見受けられました。身体全体の疲労感は、睡眠などで抜くことは出来ても体験したことがないような連日のライドだと、貧脚では回復が追いつかないようです。そこで考えたのが、湿布と入浴剤での回復。湿布はともかく、入浴剤はどこまで効くか分からないのですが、なにもしないよりはマシと言うことで。


  


入浴剤、湿布共に5日分を持って行きました。足りなくなれば現地で調達という作戦でしたが、結論的には使い切ることはありませんでした。入浴剤は、ホテルによっては大浴場があったり、入浴剤のフロントで配布がありました。湿布については、ゆったりとお風呂で筋肉をほぐしたあとは、特にその必要性がありませんでしたのでシャワーだけの日に使用しただけだったからです。その湿布剤ですが、たくさんの種類が売られています。大きく分けると痛みの伝達物質に作用するタイプと、筋肉自体の回復を図るタイプです。痛みに作用してもロードバイクを漕ぐわけなので筋肉自体が回復しないと意味が無いので、今回は筋肉自体の回復に効きそうなタイプを選びました。






(準備編:問題の解決その3)につづく
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