公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(準備編:問題の解決その1) 

本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。


koumuin43.hatenablog.com





四国一周1000kmロードバイクの旅を実施する前に問題点を明らかにするために、福井~出雲間のロードバイク旅を行いました。そして判明した問題点は、11件。今回はその解決編です。



問題点1:お股の擦り切れ問題
        同じレーパンを連日はいていると、同じところに刺激があるらしく3日目で皮膚が破れて軽く出血。

解決法:
荷物を減らすためにサイクルジャージとレーパンは1セットだけ、その日のライドが終わると急いで洗濯をし翌日に間に合わせるというスタイルで福井~出雲間の旅をしていたところ、3日目に不具合が出ました。そこで考えた対応策は、サイクルジャージとレーパンを2セット持って行き、念のためシャモアクリームも持って行くことでした。結論から言うと、レーパンを交互に履いていくことで10日間の間、股ずれなどの不具合は起きず、強度のヒルクライムが予想された日以外はシャモアクリームは塗りませんでした。持って行ったレーパンは同一型番でしたが、品質のバラツキで股への負担場所は違うようでした。では、シャモアクリームは要らないのか? 夏場の汗を大量にかく場合は、塗った方が確実だと思います。

シャモアクリームとは、「サイクリングショーツのパッド部分に当たる股部分に塗るクリーム。摩擦による皮膚の不具合を軽減します。」

今回買ったシャモアクリーム。量がたくさんあり、数年は使えそうです。
そのままでは多くて大きいので、右の小さな容器に移し替えて携行しました。


問題点2:リュックの収納不足
        12リットルのリュックでは2泊3日の荷物が限界。

解決法:福井~出雲間の旅から増えた荷物は、サイクルジャージとレーパン1セット。あとは雨具でした。容量的には+3リットルというところですが旅を続けていくうちにモノが増えていくことが予測され、且つリュックに色々な機能が備わっていることが魅力的に映り今回、20リットルの自転車用のリュックを買いました。特に便利だったのは、リュック用のレインカバーが下部に格納されていて突然の雨に対応できること。左右のサイドポケットが伸縮性があるので細々したガジェットを雑に入れても、おちることがなかったことです。背負っても背中に亀の甲羅のような感じでチョコンと乗せる感じなので、肩にはあまり負担は掛からないうえにムレもそんなに気になりませんでした。ただ、雨に遭ったあとは、しっかり乾かさないと翌日少し匂いました。雨に遭ったあとは、軽く水で流してしっかり乾かすことが必要だと思います。容量的にも20リットルというのは、適正だったと思います。小さめのお土産も格納して持ち帰れます。収納のコツとしては、衣類などは衣類圧縮袋にいれて小さくすることが有効でした。小さく出来る上に雨などから衣類を守れます。

今回、購入したリュックはこちら↓





問題点3:トップチューブバックがズレる
        トップチューブバックがフレーム形状とあっておらずズレて落下。

解決法:汎用品のトップチューブバックを使っているのでベルクロの長さが長すぎてうまくフィットしないのが原因ですが、フレームと当たる部分もツルツルで滑りやすい状態でした。そこでベルクロは、フレーム対し一回転巻くようにしてから止めて長すぎるという問題は克服し、さらにフレームと当たる部分についてはホームセンターで滑り止めのシートを買ってきて、両面テープで止めることにしました。この対策、予想以上にうまく機能しました。オススメします。

トップチューブバック全景
カー用品の滑り止めのシートを貼り付けた

問題点4:雨具がかさばる
        カッパなどの雨具が思いのほかかさばる。

解決法:小さく収納できるパッカブル構造のロードバイク用のウィンドブレーカーと、私服として着ることも出来るサッカー用のピステの上下を撥水加工して携行することにしました。まず、ウィンドブレーカーですがロードバイク用なので小さく収納できます。ピステはロードバイクを降りた際に、サイクルウェアの上に着れば普通に私服として、使えるので雨具兼私服という点で荷物を減らすことができます。これでかさばる問題はある程度緩和できたのですが、両方ともあくまでも簡易的な防水機能しか持っていません。雨に対応できなければ本末転倒です。そこで今回は、撥水加工剤を使って撥水加工を行いました。今回のライドは2日間雨に降られましたが、雨対策は概ねコレで問題はなかったです。あくまでも簡易的な雨具なのでチャックなどからの浸水は、ありましたがそこは目をつぶれる範囲でした。ただ、本格的に日本一周をするとか、ロードバイクの旅を頻繁にするとなると、この装備では厳しいと感じましたので簡易雨具として考えた方が良さそうです。次回の沖縄、九州の旅はキチンとした雨具を購入する予定です。

家庭用洗濯機で撥水加工ができる薬剤


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(準備編:問題の解決その2)につづく
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