公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

スズメバチに刺されました(その5)

 相続税対策を兼ねて先祖伝来の土地の売却を進めていますが、管理費軽減のため刈り払い機を買って自分で除草作業を進めています。そして、その作業中にスズメバチに刺され少々怒りが収まらない私は、蜂の巣を駆除することを目指してホームセンターで買ってきた駆除剤を仕掛けました。そしてだめ押しで、エアーソフトガンでの巣の襲撃を画策することになり、友人を巻き込み・・。


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スズメバチ襲撃の日は、「台風が通過した後」「小雨」のタイミングで行いました。現地に到着したら、安全圏から双眼鏡でスズメバチの巣を詳細に偵察します。

「こちら偵察隊。敵、陣地は偵察1匹のみ。斥候など見当たらず、送れ。」
「こちら機動打撃群。攻撃を開始する。弾種、バイオBB弾。発射、送れ・。」
「だんちゃーーく。今!。初弾命中・。」


陸上自衛隊か?(笑) 実際のところ、蜂の巣が背景に溶け込んでいて、エアーソフトガンのサイトで覗くとなかなか目標を見づらいようで、1名がエアーソフトガンを操作し、1名が着弾状況を確認するような感じで攻撃を継続しました。








懸念していたエアーソフトガンのパワーですが、10m程度離れていても、スズメバチの巣を貫通させるには充分なパワーがあり連続発射出来るエアーソフトガンであれば、充分に実用に耐えました。ただ、弾がけっこう散らばるのでそれなりの弾数は必要でしたね。つまり、連射の出来るフルオートでマガジンへの弾収納数が多いエアーソフトガンが必須になります。あとは、10m以上の安全距離が必要だと感じました。


そして、一番重要なのは一度巣への攻撃を行ったら完遂することだと思います。巣に初弾が命中した直後、巣から大量のスズメバチが出てきて飛び立ちました。私達は、巣から10m程度の距離をとっていたので襲われることはなかったですが、あれだけのスズメバチが巣外にでてきて、人間を襲うとしたら少々寒気がします。ただ、巣をキッチリとおとしてしまうとスズメバチは足がかりをなくすのか?巣の回りでさまよう感じでした。


間違っても、巣を落としきらずに中途半端に放置しないでください。もし、巣を落としきらずに放置すると、巣を攻撃されて気が立っているスズメバチが近くを通る「何も知らない第三者」に対して刺す可能性があります。二次災害です。そういう意味では巣を確実に落としきれる自信がない場合や巣の近くに人間の動線がある場合は、安全のためプロの駆除業者に任せた方が良いと感じました。


今回は、幸いにもエアーソフトガンでのスズメバチの巣への攻撃を行って10分程度で巣を落としきることに成功しました。落としきった直後は、巣の周辺にスズメバチが飛び回っている状態でしたので、その日は一旦撤退し後日状況を確認することにしました。なお、ネット情報によると、戻りバチという巣をおとした後でも巣の周辺を飛び回るハチもいるようです。翌日それを確認することにしました。次回は、戻りバチのお話と「これで終わらないスズメバチのお話をお送りします。」



おまけ画像:スズメバチの巣の近くで発見した野鳥の巣。こちらはお留守でした。
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(その6へつづく)