相続税対策と私自身は不動産に興味がないため、先祖伝来の土地の売却を進めています。そのような中、土地の除草をする必要が生じましたが比較的安価のシルバー人材センターに依頼しても、それなりの費用がかかるため草刈り機を買って直営で対応することにしました。
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前回は、混合油を作りました。いよいよエンジン始動です。ちょうど、6月ですのでチョークを閉める必要はないので、そのままエンジンスイッチをオンにしてエンジンを始動します。マジックスタートなので、スターターワイヤーを引っ張って戻すとエンジンがかかります。ゆっくりとスターターワイヤを引っ張り、始動の為の印が見えるところで、スターターワイヤーを戻しますが・・・あれ? かからない?
よく考えたら燃料がエンジンに到達させるための作業をしていませんでした。この手の機械には、プライマリーポンプというモノが付いています。ポンプと言っても樹脂製のぺこぺこした部品でこれを指で押したり、戻したりすることでポンプの役割を果たすのです。数度、指で押したところで重みを感じたので良しとします。気を取り直して、エンジンをかけます。ブロ、ブロ。ブローン!
エンジンがかかりました。エンジンがかかったら、草刈り機のストラップを肩にかけます。このストラップですが、実は大変重要な役割を果たしています。もし、何かの拍子に草刈り機を持つ手を離してしまっても、ストラップが草刈り機を保持してくれるのです。つまり危険防止に一役買う重要な部品なのです。エンジンを止めて、色々試してみたのですが確かにストラップがあると、必要以上に草刈り機が作業者に身体に近づかなかったりします。
さらには草刈り機の重量を手だけでなく、ストラップを介して肩でも支えるので作業の負担を軽減できます。ただし、適切なストラップの長さは個々人で違うように思います。作業前に調整しておきましょう。
早速作業開始ですが、操作には二つの手順があります。クラッチとアクセル、アクセルでエンジンの出力を上げてクラッチをつなぎ、刃を回転させて草を刈ります。説明書によると、エンジンの出力は刃を使う場合は7~8割ぐらいで回すのが良いようです。逆にナイロンコード式*1を用いる場合は、出力全開とのこと。おそらく、クラッチへの負担が各々違うのでこういう、運用になるのだと思います。
しばらく、自宅周辺で草刈りの予行練習を行います。そして、いよいよ管理地へ草刈りへ向かいます。しかし、草刈り機を担いで向かうのは少々怪しいので自動車に乗せて向かうのですが、ここでも愛車ソリオバンディッドが大活躍。容易に乗せることが出来ました。ロードバイクも楽に乗るし、草刈り機を同じく。この車、値段もさることながら最高です。
(その5へつづく)
*1:草刈り機(刈払機)の先端に装着して使用する。ナイロンコードを高速回転させて草を刈り取ります。