公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

手間がかかる、不動産管理(草刈り)その3

 相続税対策と私自身は不動産に興味がないため、先祖伝来の土地の売却を進めています。そのような中、土地の除草をする必要が生じましたが比較的安価のシルバー人材センターに依頼しても、それなりの費用がかかるため草刈り機を買って直営で対応することにしました。


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さっそく、買った草刈り機を使うための準備を進めます。今回購入したのは、丸山製作所製です。会社は東証一部上場で四季報によると、「防除機の大手で農家向けが7割を占める。刈払機、噴霧器等にも強み」とあります。他にもマキタ、リョービなども検討しましたが、農家向けが多いということが決定を後押ししました。あとは、マキタ、リョービだとネームボリュームで割高ではないのか?という思いもありました。

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外観はよくある草刈り機という感じです。


ただ、この草刈り機には特徴があってそれは、マジックスタートです。今までの半分ぐらいの力でエンジンがかかるようです。さらに私の買った機種は、スターターワイヤーを引っ張って戻すときにエンジンがかかります。普通この手のエンジンは、スターターワイヤーを引っ張ったときにエンジンがかかるのが多いように記憶していたので、少々カルチャーショックを受けました。知人の話では、引っ張ってかけるタイプは、ワイヤーの切れが多いですが戻すタイプは切れにくいとのことでした。

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購入機種は、丸山製作所KC26MX1


エンジンをかける前に取扱説明書を熟読します。操作のために学習すべき項目は、チョークの使い方、クラッチの使い方、スロットルの使い方です。燃料については、混合油を自分で作る必要があります。この混合油の混合割合ですが、昨今は1:50が多いようです。取扱説明書によると1:50、ただしオイルのグレードによっては1:25との表記もありました。





買ってきたオイルには、オイルのグレードが書いてありませんでしたのでちょっと、考え込みましたが基本的に機械を長く使うためにはオイルをケチるのは得策ではありませんので、1:25で作ることにしました。ガソリン自体は、アマチュア無線の移動運用で使う携行缶での備蓄があるので、それを使い混合油を作ります。

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写真中央、上にあるのがオイル、下が混合油を混ぜるための器具


まずは、携行缶から「しゅぽしゅぽポンプ」*1を使って、混合油を混ぜるための器具に燃料を入れます。その後、オイルを入れて振り混ざると混合油が出来上がります。混合油を混ぜるための器具には、目盛りが書いてありそれに従えばカンタンに混合油が出来上がります。ただ、混合油の作りすぎには要注意です。混合油はどうやら、ガソリンよりも変質するのが早いようです。その日に使う量を目処に作るのが無駄がないように感じています。


(その4へつづく)

*1:灯油をファンヒーターに補充する時などに活躍する赤と白の手動ポンプ、正式名称は「しょう油チュルチュル」発明者はドクター中松さん