1月に入りアセットアロケーションの組み替えを行いました。
基本的な考え方は、
・年央までは株高は続くだろうが、危うい上昇。現金比率が30%と高い状況であるが、一気に株に投入するのは、リスクが高い。充分に利益を確保できていることから、ここでリスクをとるべきではない。暴落した際に備えておくべきだ。
・日本国債の比率を下げる。あまりに利益が薄い。
・日本株、外国株については、その比率を上げるが暴落時に積極的に買うというスタンスには変わりないので、大幅に比率は上げない。暴落時の出動に備える現金比率。
・外貨(FXや債権)特にFXは金利がまともにつく通貨が無い状態が続いている。比率を下げる。
以上を踏まえて、アセットアロケーション比率の見直しを行いました。
日 本 株 18 → 19%
日本債権 5 → 4%
外国株式 18 → 19%
外 貨 19 → 18%
そ の 他 11 → 11%(バランスファンド)
現 金 29 → 29%
現在のポートフォリオ
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見直し作業の一コマ、資料の読み込みと自分なりの見解を赤字で書き込むなどして3日ほどかけて結論を出します。
海外株については、全てファンド経由での投資としています。今回の見直しでは
・米国、欧州ともワクチンでのコロナ収束期待はあるものの現実は厳しい。特に欧州。
・中国、発展途上国はもともとのワクチン期待が薄いのか、ワクチンがこけたときのダメージも少なそう。
・中国は、いち早くコロナから立ち直ったようだが信用して良いのか? ただ、株価を見れば投資するしかないと判断。積極的に比率を上げていきたいが、今後が中国の時代になるのは間違いなさそう。毎期、少しづつ比率を上げていくのが、リターンとリスクの面では良いのでは?
・BRICSファンドが予想外に健闘して基準価額が上がっているので利食い。ただ、ロシアは反プーチン、ブラジルはコロナが泥沼。このファンド自体の比率を下げていく方向。
・アセアンは今後も成長期待があるが、比率が19%なので今回は変更なし。
・インド、コロナが猛威のはずなのに株価も爆上げ。こちらも中国と同じく毎期、少しづつ比率を上げていくのが、リターンとリスクの面では良いのでは?
以上を踏まえて、アセットアロケーション比率の見直しを行いました。
ア セ ア ン 19 → 19%
中 国 6 → 7%
先 進 国 48 → 48%
BRICS 16 → 14%
イ ン ド 11 → 12%
現在の海外地域別の配分
※今回のアセットアロケーション比率の見直しについては、現金比率をグッと下げたい気分を我慢し万が一にの暴落に備えることを最優先課題としました。暴落が発生した場合は、現金比率を2週間で1%づつ下げるなどの対応をとり、積極的な買いを行う方針です。