今回も前回に引き続き、出先でPCを用いた株取引の実験です。
前回は、電源の問題について触れました。私のノートPCは古く消費電力が大きいので、インバーターの容量的に厳しい面がありました。あの記事を書いたあと、最近のノートPCを見たのですが、省電力なんですね。ちょっとビックリしました。処理速度は上がっているのに消費電力は落ちている。技術の進歩は恐ろしいです。
今回は、回線についてです。私のスマホは、テザリングが可能、ダブルSIMのモデルなので当然ながらテザリングで回線を確保します。テザリングには2種類有って、wifiでPCと接続する方法とUSBでスマホとPCを接続しテザリングをする方法があります。短時間であれば、wifiでのテザリングで良いと思いますが、スマホの電力消費もあるので私は、USBでのテザリングを用いています。
SIMですが、2種類使っています。
・楽天モバイルのパートナー回線(ドコモ)
・au
当然ながらauについては、回線的には高品質で問題ありませんでした。心配なのは、楽天モバイルのパートナー回線ですが、こちらも全くの問題はありませんでした。この楽天モバイルのパートナー回線ですが、アプリで通信速度を切り替えることができます。低速回線に切り替えましたが、概ね取引のソフトだけなら問題なく動きました。ですので、その時の状況に応じて切り替えれば、通信料の節約にもつながります。(契約内容によっては、低速回線では使用パケット量にカウントされない)
楽天モバイルの専用アプリ画面。矢印の部分で通信速度を切り替えます。
取引スタイルはこんな感じ。ソリオの後部座席であれば、ゆったりと取引できますがテーブルが狭いのでPCを乗せると、いっぱいになります。このあたりは何か工夫が必要になりそうです。ノートPCは、DELLのXPS14Zを使用しました。
テスト自体は、大きな問題はなく完了しました。これから出先での取引が必要なときは活躍してくれそうです。
(おしまい)