公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

日本株ETF、ファンドの運用成績比較、何を買えば良いのか?

 年明けから個別日本株への投資を控えています。これは昨年度の私が手がけた個別日本株の運用成績が、他のセクターに対して見劣りしている事からの判断です。現在、日本株への投資は、指数連動ETF等に運用資金の10.8%、個別株、高配当ETFにも10.8%と日本株合計としては、全ポートフォリオの21.6%が投資限度となっています。さて今後、個別日本株への投資を控えるとなると比率などをどうすれば良いのか? それを考えている最中です。その中で、本年度の各々のETFなどの運用成績を比較してみることにしました


現在の個別株を除く組入状況は下記のとおりです。

指数連動ETFとしては
1305 TOPIX ETF
1320 日経225 ETF
1594  JPX日経400ETF

テーマ性ETFとしては   
1578 日本株高配当70

ファンドとしては
Jオープン(小型株)ファンド

を組み入れています。これについての運用成績を2022年4月1日基準として配当込み、手数料抜きで比較して見ました。見た限り、新聞報道でもあったよう現在、高配当株に人気が集まっていることから1578 日本株高配当70の成績が良いのが見て取れます。そして、1320 日経225ETFが冴えない動きであることが分かります。あとは、ドングリの背比べです。





日経225の算出方法は、普通に株価を株数で割っただけ、TOPIXは時価総額を株数で割ったという違いがあります。それを踏まえると日経225に含まれる値がさの株が足を引っ張っているのかもしれません。それを踏まえてNT倍率という投資指標もありますしね。ところで、私の今の上記のETF等の組入比率ですが、概ね下記のとおりになっています。日本株高配当以外は、ほぼ同率になるように調整しています。これは何も考えずに、投資していた結果ですが、今後も指数ごとの動きを加味して組入比率を変えていきたいと考えています

私のETF等の組入比率(日本株投資セクターのうち、個別株を除く金額を分母として小数点以下切り捨て)
1305 TOPIX ETF  21%
1320 日経225 ETF 21%  
1594  JPX日経400ETF  20%
1578  日本株高配当70 15%
Jオープン(小型株)ファンド 21% 


さて、今後はどうしたらいいんだろうか? おそらく、3月の期末配当を目がけて高配当株が物色されて、日本株高配当ETFも上がっていくでしょうが問題は新年度に入ってからでしょうね。どのぐらい、これが沈み込んでくるのか・・。次回、3月からのアセットアロケーション比率の変更に反映したいと思います。


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