節電の一環でルームエアコンの掃除を行った事を先日、ブログに書きました。それなりの効果は、でているようです。
ところでエアコンは、車にもついています。こちらは、熱交換器の部分はラジエターの周辺についているので、さすがに掃除はしません。がしかし・・内気循環の為のエアフィルターがついているのを思い出しました。これは掃除しても節電とか燃費改善には結びつかないでしょうが、念のため掃除してみることにしました。ネットで同一車種の情報を検索すると、懇切丁寧に解説しているサイトがありましたので、ありがたく情報を頂きいざ! 車へ。
グローブボックスを開けるとそこにフィルターへのアクセスルートが見えました。この白いものがフィルターの取り付け部です。ここで注意事項があります。エアフローの向き表示が書いてあるので、これを記録しておいた方が良いです。フィルターによっては、空気を一方向に通しやすい構造になっているものがあります。つまり、逆方向につけると空気が通りづらくなり、エアコンの風量等に影響が出るかもしれません。試しに口から空気をフィルターに吹きかけて、向きを確認したところたしかに一方向にしか通しにくい構造でした。
赤で囲んだ部分がフィルタです。ここを通ってエアコンへ内気が入ります。フィルタを外して確認すると !!!!
なにやら、ゴミがたくさんくっついています。これが17年間の汚れです。フィルターを交換すれば良いのでしょうが、車の買い換え延期を決定したとは言え今後は、そんなに長くは乗らないでしょうから、清掃でしのぎます。
↓ フィルター交換をご希望なら、こちらでも取り扱いがあるようです。
清掃方法ですが、まずはシャワーの水圧でフィルターを洗います。張り付いた埃を剥がすように洗います。そして、そのあとフィルターを乾かします。すると、シャワーの水圧で剥がれた埃などが小さな塊になって、フィルターの間に点在するのでそれをマイナスドライバーなどで跳ね上げて除去します。フィルターは結構丈夫なので破れることは少ないでしょうが、慎重に作業します。
清掃後は、こんな感じ。目で見えるような埃やゴミは除去できました。さっそく、取り付けて試運転しましたが、目立った変化は感じませんでした。でも、気分はよかったです。(なんじゃそりゃ) やっぱり交換の方が良かったかなぁ。