瀬野航太のF.I.R.E.生活(ロードバイク、資産運用)

地方公務員21年勤務、民間勤務1年を経験。23年間の資産運用の結果44歳でF.I.R.E.達成。現在49歳の専業個人投資家(テクニカルアナリストCMTA)をしつつ自転車ロードレース、自転車旅を楽しんでいます。

新年メタセコイアライド

 正月休みのまっただ中。元日には令和6年能登半島地震沖がありましたが、その翌日にはグループライドに行ってきました。ただ、当地は津波注意報が残っておりとりあえず、メンバーは集まったものの行き先が決まらず、とりあえずスタートというユルいライドになりました。メンバーは、地元勢に加えてちょうど帰省してたSIさんも加えた6人。1月2日なのでユルく「きゃはは、うふふ」というライドになるはずなんですが、どうなったんでしょう? スタートして30分ほどして、身体が温まったあたりで少し休憩します。その時、とりあえずスタートしたのですが見解の相違が露見します。

Hさん、「高島のメタセコイア並木を見に行くんですよね?」 
私、「え? 常神半島では?」
他のメンバー 「??」

このユルさw 正月にピッタリと言うべきか? こういう一年にしたいですね。相談の結果、津波注意報もこの時点では残っていたので海岸線を走る常神半島ライドを止めて、福井県滋賀県境を越えて高島のメタセコイア並木に向かうことにしました。高島のメタセコイア並木は、某引っ越し業者さんのCMにも使われたりして景観的に有名で紅葉シーズンなどはたくさんの観光局が訪れます。道路で寝そべって写真撮影する人もいて、観光公害的な面もあるのですがさて、1月2日はどのぐらい混んでいるのか? 少し走ってトイレ休憩を入れたあたりで、千切れていたTさんがトイレ休憩をしている私達を横目に通り過ぎます。それを見た、トイレ休憩をしていたメンバーはそれを追走。気付いたら私が取り残されていました。これが悪夢の始まりというか? そこまで私もゆるポタで走っていたのですがここから、練習ライドに切り替わってしまいました。あとで話を聞くとTさんは、「追いつかれるだろうから、先行しておこう。」という想いだったようですが裏目に出たみたいです。

鯖街道を走って滋賀県へ入ります。

追走に入ってからしばらくしても、皆さんの姿はなかなか見えず少々焦りながらも登り坂を淡々と登ります。登り坂はリズムだって言いますけど未だにダンシングは苦手です。そのうち、一人抜き、二人抜き。そして、SIさんの姿が見えますがこれがなかなか追いつきません。SIさん、実は私がレースをやり始めた頃、岐阜県で別カテゴリーですが同じレースに出ていたことが後日判明します。今は、ゆるポタをしていますが昔取った杵柄、さすがに早いです。少し間隔が狭まったように見えたかと思ったら、広がったりそんなことを繰り返しながらなんとか合流しました。数ヶ月ぶりに乗ってこの速さって一体。峠を登り切り、滋賀県高島市に入ったあたりでコンビニで休憩に入ります。ここでメタセコイア並木への道順を確認するのですが、私はもちろんのことみんな微妙。国道を走れば確実でしょうが、その場合けっこうな登り坂があるので、市道を中心に走り無線で連絡を取り合いながら走ることになりました。ところで、Tさん。実は年越し蕎麦に当たったらしく病上がりだったのです。年越し蕎麦に当たるというのも不思議なんですが、当グループのネタ要員と言われることが多いTさん。さすがです。これ・・褒めるところなのか?

コンビニ休憩の一幕。寒かったですが晴天には恵まれました。


適当に流れでメタセコイア並木に向かうのですが、途中「メタセコイア並木への道順」を示す看板を見つけたのですが、華麗にスルー。その先になにやらメタセコイア並木の様なものが見えたので、そちらへ向かったのですが「なんかメタセコイア並木のミニ版」のような(大爆笑)。ここでHさん、「もうこれで良くね?」。ミニ版でもけっこうキレイなんですよね。まぁまぁ、せっかくここまで来たわけですしメタセコイア並木を目指すわけですが、2024年も私の方向音痴は炸裂しました。スマホメタセコイア並木の場所と方向を確認して、向かいます。無線でSUさんから「こっちに近道があるらしいのでそちらへ向かいます。」と連絡があったのですが、私はけっこう走っていたので現地で合流することにします。


知内川サイクリングロードに設置されていた看板。その昔、こういう名前の整備事業があったようです。


現地で合流と言ったものの、知内川サイクリングロードを登っていきますがメタセコイア並木に向かうための道が見当たりません。遠回り?、やっちまった?と思いましたがそのうち、鳥獣害よけのフェンスが見えてそこを突っ切れば行けそうだったので、フェンスを開閉させてもらいメタセコイア並木へ到着しました。ただ、残りの人達の姿が全然見えません? 迷子、はぐれた? 無線で連絡を取るとあちらも到着済みとのこと。あとで分かったのですが、メタセコイア並木はけっこうな長さがあり各々でその両端にいたようです。少し走って無事合流しその後、メタセコイア並木をみんなで走り抜けましたがここで「大はしゃぎする愉快な大人達」という世にも奇妙な光景を目の当たりにします。動画もあるのですがここでのU/Lは、控えさせていただきます。あははw



落葉したメタセコイア並木も乙なものです。

youtu.be
ライドの模様をグループ員の花さんが動画に撮ってくれてました。TNX!




メタセコイア並木の趣のある風景を見た後は、どこかで昼食を食べて帰りたいところですが1月2日、どこも開いておらずそのまま帰路につきますが途中からSIさんが鬼引きを開始します。愛するご家族の元へ早く帰りたい鬼引きです。何度かローテーションして、地元まで帰ってきましたが私とSIさん以外は、千切れちゃいました。SIさんはそのまま帰宅。私は、残りの方と合流し解散となりました。SIさん、また次回よろしくお願いします。Tさん、病上がりにすいませんでした。でも、反省はしていません。



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