役所で勤めだしてびっくりしたのは、昼休みになると営業に来る生命保険のおばさん。一昔前なんて、執務室内の中までドカドカ入ってきて保険を勧めていました。個人情報とか見放題じゃないか(怒)。さすがにここ10年ほどは、そこまで酷くないですが、未だに営業は来ているんだと思います。消防署とかだと、上下関係の問題でつきあいで生命保険に入る隊員もいるらしいです。
そんな私もご多分に漏れず、生命保険に入っていました。しかし、43歳になって配偶者も子供もなし。私が死んだあとの生命保険の受取人ってだれ? とりあえず、母が健在なので母にしていますが母亡き後はだれに?
早期退職して安定した収入も失ったことから、生命保険に関しても見直すことにしました。自宅に生命保険のおばさんに来てもらい、色々相談したのですがこういう場合は選択肢としては
・生命保険解約
・このまま続ける
・払い込み済み
の3つの処理が考えられるそうです。生命保険解約は、その名の通り解約。この場合は、私の場合は支払った保険料より低い額が払い戻されます。このまま続ける。これは私的にあり得ないのでパス。最後の払い込み済みというのは、今まで払い込んだ保険料をそのまま生かして、保険を継続するものです。死亡保険金は減額されますが、保障は続きます。さらに必要なときは解約すれば現金が戻ってきます。額面ベースですが、だいぶ先に解約すれば払い込み済み保険料とほぼ同額が戻ってきます。
となると、「払い込み済み」で決定で問題なさそうなので、それで処理しました。こういうときにFPとかの資格があると、色々と考えられるでしょうね。そちらの勉強もしたくなりました。
なかなか、生命保険の見直しって機会がありませんが節目節目で皆さんも見直してみてはいかがでしょうか? 過大な保障は論外としても、保障内容を再確認し必要に応じて変更するのも大切と感じました。