ざっくりいうと
・最後の給料袋が郵送されてきた。
・某県庁は、電子化されていた。
・でも、市役所は未だに紙。
・特殊な袋とじ用紙、印刷機。
・経費、かかってるんじゃないの?
・電子化になぜ、できない?
先日自宅のポストを見ていたら、市役所からの郵便物が来ていた。もう、市役所とは縁が切れたと思っていたのですが、「なんぞや?」ということで中を改めると、最後の給料明細が送られてきていた。
【袋全体に市役所名が小さい字でプリントされているので、画像を加工しました。】
私は4月中旬の退職なので、4月分の残業手当の明細でした。どういうことかというと、
4月の基本給(日割り) → 4月分として、4月21日支払い
4月の残業代 → 5月分として、5月21日支払い
ということです。この給料明細を未だに電子化できないのも、いかがかなぁ。と思うときがあります、ちょっと前のブログの書き込みで、県庁に派遣されていた時期があったことを触れていますが県庁は、電子化されていました。必要な人は各々、印刷してくださいというスタンスですね。
こういう紙媒体の資料での配付も経費は、それなりに係ると思うのですが改善されないのかなぁ。民間企業の皆さんは、どんな感じですか?
確かにシステム改修にお金がかかると思います。でも、この給料袋は袋とじになっているので、ドットインパクト的なプリンタで印刷するんです。たぶん、特殊な部類のプリンタなので高いと思います。当然、給料袋も。さらにモノがモノなので、印刷中は職員が張り付くんだと思うしその人件費、さらにそれを配布する人件費。
システム改修しても、数年で回収できそうな気がするんですが、変化を好まない役所だからこのままなのか? もしくは、「システム改修しましょう!」といった担当者が通常業務以外にその仕事を割り振られて、おまけに評価されないから「言い出しっぺが損をする」からそのままなのか?
最後の給料明細を見ながら、そんなことを考えました。でも・・・ちょっと待てよ! 公務員から民間人になったんだから、税金のムダづかいを指摘しなくちゃ! でも面倒だから止めておきます。(ダメじゃん)