公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

最後の給料明細、電子化できない? (43歳早期退職公務員)

ざっくりいうと
・最後の給料袋が郵送されてきた。
・某県庁は、電子化されていた。
・でも、市役所は未だに紙。
・特殊な袋とじ用紙、印刷機
・経費、かかってるんじゃないの?
・電子化になぜ、できない?



 先日自宅のポストを見ていたら、市役所からの郵便物が来ていた。もう、市役所とは縁が切れたと思っていたのですが、「なんぞや?」ということで中を改めると、最後の給料明細が送られてきていた。

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【袋全体に市役所名が小さい字でプリントされているので、画像を加工しました。】

私は4月中旬の退職なので、4月分の残業手当の明細でした。どういうことかというと、

4月の基本給(日割り) → 4月分として、4月21日支払い
4月の残業代      → 5月分として、5月21日支払い

ということです。この給料明細を未だに電子化できないのも、いかがかなぁ。と思うときがあります、ちょっと前のブログの書き込みで、県庁に派遣されていた時期があったことを触れていますが県庁は、電子化されていました。必要な人は各々、印刷してくださいというスタンスですね。

koumuin43.hatenablog.com


こういう紙媒体の資料での配付も経費は、それなりに係ると思うのですが改善されないのかなぁ。民間企業の皆さんは、どんな感じですか?

確かにシステム改修にお金がかかると思います。でも、この給料袋は袋とじになっているので、ドットインパクト的なプリンタで印刷するんです。たぶん、特殊な部類のプリンタなので高いと思います。当然、給料袋も。さらにモノがモノなので、印刷中は職員が張り付くんだと思うしその人件費、さらにそれを配布する人件費。


システム改修しても、数年で回収できそうな気がするんですが、変化を好まない役所だからこのままなのか? もしくは、「システム改修しましょう!」といった担当者が通常業務以外にその仕事を割り振られて、おまけに評価されないから「言い出しっぺが損をする」からそのままなのか?


最後の給料明細を見ながら、そんなことを考えました。でも・・・ちょっと待てよ! 公務員から民間人になったんだから、税金のムダづかいを指摘しなくちゃ! でも面倒だから止めておきます。(ダメじゃん)