ざっくりいうと
・アーリーリタイア生活のためには、資金計画が大切
・借金は、利息を生み出す
・借金は、早期に処理すべし(特に住宅ローン)
・公務員の退職金は減額が進んでいる
・日本の住宅ってなぜ、こんなに高コスト?
アーリーリタイア生活を送るにおいては、資金計画が命綱です。家賃収入がある方、財産を食いつぶす方、私のように資産運用で食べていく方等々、千差万別だとおもいます。私の場合、資産運用と相続予定の財産をベースに、平均寿命まで食べていける資金計画を組んでいます。資産運用の成績を毎月集計し、それを平均寿命で割り戻して来月の生活費+おこづかいを決めるようなイメージです。ですので、運用成績が悪いと翌月のお小遣いに響きます。
そんな資金計画の中でとにかく、処理したいのは借金です。私の場合は住宅ローンが残っていましたので、退職金で支払う計画をしましたが少し足りませんでしたので、運用資産を取り崩して返済に充てました。
↑ 繰り上げ償還し完済したときに銀行から渡された計算書。
あっさりしすぎていて、拍子抜けしました。
公務員の退職金は、以前大幅な見直しがされて大規模な減額がされいます。今後も一定幅で減額がされていくと聞いています。先日、定年退職した方が「思ったよりも退職金が少なかった。」とぼやいているのを聞きました。これから退職を考えておられる方は、人事担当課に資料をもらって、退職金の試算をしておくことをおすすめします。退職金には、税金もつきものです。それも試算の時には忘れずに入れておいてください。でも、退職金は意外と税金がかかりません。
それにしても、日本の住宅ってなんでこんなに高いんでしょうね? 欧州とかだと何百年前の建物が残っていたりするのに、日本は住宅の寿命が短いようにも感じます。工法に問題があるのか? 日本の気候の問題なのか? はたまた建築業者がぼったくりなのか? 業界に詳しい方のコメントがいただけるとうれしいです。