公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

退職しちゃった (43歳地方公務員)

ざっくりいうと
・退職にあたり挨拶をした
・挨拶は、自身の反省に基づいた内容だった。
・思わず泣いた。
・静かな送り出しになった。

 退職するにあたり、課員のみなさんにあいさつすることになりました。
概要は
・近年、仕事の量、質共に求められるようになった。
・自分なりにがんばってきた。でも、追いつかない。
・有給休暇もとらずに、残業もしてがんばったが無理だった。
・上司も助けてくれたが、私の能力を超えた仕事の量と質だった。
・もう、私では無理だ・・無理だ・
・唯一の心残りは、無理だと思ったときに上司にそのことを相談しなかったこと。これは、私の奢り、傲慢がさせたことだ。それが本当に残念で、くやしい。
・皆さんの周りには、相談できる上司がいる。なにかあったら絶対に相談をして欲しい。
・これは私の遺言のようなものです。

思わず、泣いてしまいました。本当に残った皆さんが困ったときは、上司に相談して欲しい。

静かに送って欲しいとお願いしていたのと、円満退職ではなかったので寂しい退職になった。でも、やむをえません。庁舎の表玄関から退庁するのは、気分的に無理だったので裏口から退庁した。天気は、快晴だったが私の気分は「狐の嫁入り」「晴れているのに雨が降っている」そんな気分でした。駐車場に行き、愛車のエンジンをかけて帰路に就きます。そういえば、この車も今年で乗り換える予定だったよね。そんなことも考えていたら、すぐにはそこを立ち去れませんでした。