公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

質問を頂きました「公務員の収入アップについて」その3

ツィッターでご質問を頂きました。本来であれば、DM等でお返事するのが最適でしょうが、長文になりそうですのでブログにて回答したいと思います。頂いた質問は、下記のような内容でした。

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この質問を思いついている段階で、既にこの方はほぼ成功者のような気がする。

koumuin43.hatenablog.com
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前回は、「収入を増やすには年齢か投資をするしかない。」について、考えました。今回は、「節約を徹底することが現段階でできることか?」について、考えていきたいと思います。前々回の考察では、公務員も限られた中での副業は可能であることはお知らせしました。そして、前回の考察では収入を増やすために投資をしても、投資手法は人それぞれ、肌に合う合わないがあるのでその人に合った投資手法を見つけるまでは、大きくは投資しない方が良いこともお話ししました。その上で、今すぐに取り組めることはなにか? を考えると。


ご質問者さんの指摘通り

・やはり、節約を徹底することが現段階でできることか? が正解になります。


ただ、私の経験から申し上げたいことは節約をすることで、生活水準を必要以上におとすことは避けて頂きたいのです。私は現在45歳ですが、20代の頃のような体力や記憶力はもはやありません。20代の頃、「あれもやっておけばよかった・」と思うことがあります。つまり、過度に節約することでその時間帯でしかできないことをやらなかったことで後悔して欲しくないのです。たとえば、結婚や恋もおそらくそれだと思います。スポーツにしても若い頃は、色々なことに挑戦出来ます。そういうことを節約で我慢しても、おそらくお金以上のものを失っていると思います。つまり、節約とはお金が生きるように使うことと併せて、死んだ使い方を限りなくゼロにする作業だと思うんです。


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お金には生きた使い方、死んだ使い方があります。



ただ、20代の頃の1万円って40代の頃には1万円以上の価値があるのも事実です。1万円を使わずにうまく運用して、それなりのリスクを取っていれば40代の頃には増えているわけですから。では、どうしたらいいのか? 死んだお金の使い方を避けるためには? 次回は参考になるかどうか分かりませんが、私のお金の使い方のルールをお話ししたいと思います。



(その4へ続く)