公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第1回】相続を甘く見てはいけない (43歳早期退職公務員)

 私は、道路部局にいた頃は土地の登記とか境界確定の担当でしたが興味もあったので、個人的にも色々勉強をしていたのですが、市役所を辞めて数週間経った頃、そういえば我が家の不動産ってどうなってるんだろうか?と思い始めました。今まで父親に任せっきりでしたので、良い機会なので調査を始めました。ところが・・。

え? こんなに土地持ってるの? 山林まであるし。

よく考えれば、我が家は大東亜戦争までは大地主だったと聞いています。その名残のようです。父親に聞けば、固定資産税は年に数十万円払っているとのこと。マジですか? ここは、人口3万人弱のド田舎ですよ? そんなところでそんなに固定資産税ってw


イヤな予感が頭をよぎります。相続税払わないと行けないのでは? っていうか、この規模なら確実に相続税の対象やろ(汗)。父親に相続の準備とかしてるの? って聞きましたが「分からないからしてない。私が死んだら後は頼むな。」という始末。


大変です・・・。対策をしなければなりません。ということで、このあと司法書士と税理士の事務所を訪ねることになりました。この話は、まだ現在進行形です。これから段階を追ってお話ししたいと思います。


このブログを見ている皆さん、相続のことって考えたことがありますか? 兄弟姉妹がいるなら、分割協議も必要になります。相続が争族になるかもしれません。相続税だってかかるかもしれません。一度、ご両親が健在なときに事前調査をされてはいかがでしょうか?