日頃の練習コースから少し離れたところ、Googleマップでボンヤリなにがあるか見ていることがあります。そんなある日のこと。地図上に見慣れないものを見つけました。それは分水嶺という言葉でした。私の頭の記憶装置をたどるとこの言葉、大東亜戦争中のポートモレスビー分水嶺とかいう表現を聞いたことがありますが。はて? 分水嶺って何? 調べると「事の分かれ目。転換点のこと。」「分水界、隣接している流域間の境界線。異なる水系からなる流域間の境界線。」などと表現されていました。私は土木は専門外なのでなんのこっちゃ?って感じですが、色々なWEBを読み進めると、今回の場所は「雨が降って片方は、○○海、もう片方は○○海に流れる。」って言う感じの水の分岐点と言うことが分かりました。つまり、雨水がここを境に片方は太平洋、片方は日本海に流れ出る場所です。これはちょっと興味があります。
と言うことで後日、練習コースから少し逸れてその場所へ行ってきました。現地には立派な解説の看板が設定されていて私のような人間でも分かるような平易な言葉で、解説されていました。その解説を元に現場をみてみると道路舗装はされているものの、たしかにそこを境に左右に分かれているように路面にわずかに勾配が付いているようにに見えました。ちなみに私がロードバイクにドップリはまるきっかけになった安芸高田市にも同じようなものがあるそうです。訪問したいですね。