季節は秋に入り不動産管理の仕事の一部である春、秋の草刈りも秋の部に入ってきました。そんな草刈りですが、たまに面白いものを見つけることがあります。河川に近い休耕田の草刈りをしていた春のこと、なにやら丸いものを見つけました。うまく草の背景に隠れてしまって、近づくまで分からなかったのですがとにかく手を止めて観察することにしました。観察してみると小さな鳥の巣のようでした。中を覗いてみると卵が三個入ってました。さすがにこのまま草刈りを進めて、巣ごと地上に落下させるのは心が痛むのでその周りだけ草刈りは行いませんでした。
スマホで卵を撮影し、Googleで検索するとどうやらこれは、オオヨシキリという鳥の卵のようでした。それにしても、上手に枯れ草を編んで巣を作ります。数日後に巣を見に行きましたが、そこには親鳥などの姿はなく、どうやら巣は放棄された模様でした。ちょっと可哀想なことをしたかな。