早期退職後、家の中の大掃除を時間を見つけて行っています。PC関連の予備部品とかも多数、発掘(笑)されるのですがIDE接続のHDDなんてもはや、使わないだろうという世界です。そんな中、スキャナが出てきました。キャノンのFB-1210Uという機種ですが、ドライバがXP以降リリースされなくてお蔵入りになっていました。
互換モードでも動かず、社外品のドライバーもお金を出せば売っているような状況ですがそれは、英語圏でのリリースなので少し躊躇していました。捨てるには忍びないし、ヤフオクかハードオフかな?と思っていたのですが同じように古いPCも倉庫の奥から出てきたので、色々思案してみました。
倉庫から発見されたものは
・VISTAのCD-ROMとプロダクトID
・自作PC(WIN10を駆動させることは不可)
・スキャナ
思案した結果、これらを組み合わせてスタンドアロンでスキャナとして使えば良いじゃん と言う結論。もしくは、スキャニングした後、短時間ならネットワークにつないでデーター転送。さっそく、怪しい作業が始まりました。久しぶりに自作PCを触るので、ちょっとまごつきました。一時は自作PCは、割安でしたがCPUの速度競争も落ち着きましたし、最近だとメーカー品を買った方が割安のように感じています。仮想通貨のマイニングとかは、CPUの競争はまだ続いているのでしょうかね? そちらの分野には興味はあるのですがまだ参入できずデス。
BIOSの設定も久しぶりに触りましたが、時計の電池切れでいつも時間がタイムスリップです。電池は、ロードバイクのサイコンでもおなじみのCR2032です。我が家には常備の電池ですね。
ビスタを無事、インストールしました。2019年6月8日現在、アップデートファイルもマイクロソフトアップデートでダウンロード可能でした。ただし、常時ネットワークにつないでおくのは危険なので最新版に更新の後は、物理的にネットワークから遮断しています。ビスタの前にXPもインストールしてみましたが、こちらはアップデートファイルもユーザー認証も不可でした。完全にサポートなしですね。
いづれにしても、新しくスキャナを買わずに数年は使えそうです。