メタボな身体を引きずって自転車ロードレースに参戦し、2022年は落車を体験したものの懲りずにレースを続けている私ですがいつかやってみたいと思っていたのがチーム戦。色々な偶然が重なってそんなチーム戦をすることになりました。レースは、少しのトラブルはあったものの落車などは起きず進行していきます。そしていよいよゴールです。
koumuin43.hatenablog.com
koumuin43.hatenablog.com
登場人物
私=瀬野:選手では最高齢。レース冒頭で脚を痙ってしまい、良いところが全然無し。
TAさん:社会人。このレースのためにリハビリライドをしてきた。
INさん:現役高校生。当メンバーの中では一番早い。カリカリに自分を追い込む人。
INパパさん:INさんのお父さん。今回、裏方をお願いした。ミスバスケットの監督経験あり。
SUさん:今回はソロで参戦。レース終盤に合流。
レースは、INさんを主体に進行していきます。ピット交代は、多数の選手が入り乱れるのでトランスポンダーを渡す選手、受け取る選手、交代をサポートするピット側共に相手を視認できずに交代でのタイムロスというリスクをはらみます。瀬野の場合は、鈴鹿サーキットの場合、ピットに番号が振られているのでそれを見ながら交代地点へ向かいますがそれでも「どこにいるの?」っていう状況がありました。そんな状況の中、INさんがピットを素通りするという事態が発生しました。ピット側も目をこらして探していたのですが、双方が見落とすという事態です。INパパさんがそれに気付いて声をかけたことでロスは最小限に留まりましたが、次戦はピット側で大きなボードを掲げるなどの措置は必要かもしれませんね。もしくは、スタッフ間で無線連絡を取るという体制なども考えられそうです。ただ、このロスで少し動揺が広がりそうな局面ですが、INパパさん「大丈夫! 大丈夫! ここから上げていこう。」的な声がけ。このあたりは、ミニバスの監督経験者というところかチーム内の雰囲気を一気に上げてくれました。こういうムード作りはこれから取り入れていきたいですね。
ロードバイクからは少し話は逸れるのですが、TAさんはじめ私が日頃、お付き合いすることが少ない異業種な人達と今回はレースをしたわけですが得るものは大きかったです。モノの考え方も多少差異がありますし、特に物事のスピード感という点では私が欠けているということがよく分かります。その点で民間での転職に私が失敗したのは頷けます。ロードバイクに限らず、大人になってからのこういうサークル活動的なモノは色々な点で有益ですし普通に楽しいので、ブログ読者の皆さんは是非何かしら参加されることをオススメしたいと思います。運動部的なモノに関わらず意表を突いて、子供のPTA活動が楽しかったって話もあります。
ピットレーンの一件以外は、特に問題なく進行し、TAさんもブランクを感じさせない走りを重ねINさんは、激走しつづけます。INさんが8人抜くと、TAさんと私=瀬野で4人抜かされるというINさんに土下座級の負担をかけながら(大爆笑)、レースは進行していきます。私=瀬野の方は脚攣りが最後まで尾を引いてしまい、エアーサロンパスを吹き付けながら走るという満身創痍。自業自得とはいえ厳しかったです。
さて以前のブログで変則的なローテーションを組んで休憩時間を確保したと書きましたが、ピットでレース展開を見守るのも楽しく、私自身ピット裏での展示などをゆっくり見ることはありませんでした。所属グループである程度、レースに参戦する人が増えてたら私も50歳手前ですし裏方に専念するのもありかもしれませんね。レース後半になると、ソロで走っていたSUさんも合流、ピットでの運営に一肌脱いでくれました。写真撮影とか次のターンの確認、休憩とか含めると選手以外に2名ほど運営の人がいた方が円滑に回りますね。そして、レースはいよいよ最終局面に入ります。INさん→TAさんとつないだところで、最後の最後の3周を一番早いINさんと行きたかったのですが、少々厳しいとのことなので私、瀬野が1周だけつなぐことにしました。脚攣りのことがあるので、ここで再発して冒頭の30秒を失うという事態が頭をよぎりますが、最後の1周なので何も考えずに踏んだところ脚攣り以前のタイムに回復しました。今更、回復してもなぁw そして、残り2周をエースのINさんにつなぎます。ラスト1周ではさらに踏み込むINさんも見受けられ、少々無理させたかなぁと反省した私=瀬野でしたが、来年も無理をしてもらいましょう (^_^;)\(・_・) オイオイ
ファイナルラップも無事こなし、INさんは無事ゴール。8時間で47周を走りきりました。担当周回数は、私=瀬野が13周、INさんが19周、TAさんが15周でした。すいません。。来年はがんばります。ただ、無事にみんな落車もなく帰って来られたことと、スタート間もない周回時の密集状態で何もなく周回をつなげられたのは私=瀬野的には満足でした。ただ、脚攣りが本当に残念でした。次回からは前泊して万全の体制でレースに挑みたいと思います。その脚攣りですが、原因としてはいくつかを考えていますが睡眠不足に加えて、レース前に4時間弱車を運転するのでそれによる足のむくみとか疲れがあるのだと思います。このあたりも考えていかないとダメそうです。
さて、初のチーム戦となった参戦記ですがいかがだったでしょうか? このあと、数ヶ月してINさんと私=瀬野、SUさんなどを中心に若狭地域サイクリストグループ(若狭R.C.G.)が立ち上がりますがこの段階では想像だにしていませんでした。今後、若狭R.C.G.でチーム戦ができる日は来るのでしょうか?
おまけ:レース後、TAさんとインドネシア料理店で反省会をしました。イスラム圏ですからノンアルコールというのも私=瀬野的にもよかったです。
※今回のレース参加者を中心に福井県若狭地域で活動する若狭地域サイクリストグループのご紹介です。
wakasarcg.hatenablog.com
(おしまい)