ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回は道の駅きなんせ岩見を経て鳥取市へ入りました。お魚料理食べたかった(ぴえん)。今回は鳥取砂丘でのお話です。
以前の書き込みはこちらからどうぞ↓
福井→出雲ロードバイク旅(その1) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その2) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その3) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その4) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その5) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その6) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その7) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その8) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その9) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その10) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その11) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
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鳥取市に入り、ほどなくして鳥取砂丘沿いの道路を走ります。道路名を調べたら砂丘道路と言うらしい。日本海からの風を防ぐ意味で松が植林されていました。まさに防砂林ですが、これがけっこうな距離が続きます。ただ、交通量はまばらでしたので一人タイムトライアルでもやろうかと思いましたが、そんな体力は残っていませんでした。天気も良かったし風もほぼ無風でしたので景色を楽しみながら、鳥取砂丘へ向かいます。
このあたりけっこう平坦なので、ロードバイクの練習にはもってこいかもしれないですが、意外とサイクリストとすれちがったのはソロのかた2名だけ。鳥取のサイクリストのガチ勢は、どこで練習しているのでしょうね? しばらく走ると、鳥取砂丘を示す看板が見えてきました。
ここでちょっと気になる記述を見つけます。
「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」
この条例の名前とか、大真面目な顔をして役人が作って議会に上程したんだと思ったら、少し笑みがこぼれそうになりますがこういう取り組みをしないと、本当に自然とか景観って守れませんし素晴らしい取り組みだと思います。せっかくの機会なので調べてみました。平成21年に制定された鳥取県の条例のようです。
日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例/砂丘事務所/とりネット/鳥取県公式サイト
少し坂があり、それを登り切ったあたりで鳥取砂丘へ到着しました。
訪れたのは、7月30日土曜日なので観光客も多かったです。コロナの影響を政府が訴えてももはや、国民は政府を信用していない、自粛には飽きたという感じなのかもしれません。あまり時間は取れないのですが、せっかく鳥取砂丘に来たわけですから軽く砂丘を見学することにしました。
今回は、SPD-SLではなくSPDシューズを履いているのでこういうときは、本当に便利です。そのまま、砂丘へ向かいます。初めて砂丘を見た印象は、
「あれ!思ったより小さい?」
でも、人の大きさと比較すると大きいじゃないか! 目の錯覚というか、砂漠の印象があるのか? ぱっと見小さく感じてしまったようです。事実、注意喚起の看板が貼ってあって、奥まで行くと往復20分かかるそうで熱中症の危険もあるようです。(恐い)
手前の馬の背まで、片道20分とすると本当の奥まで行くと1時間ぐらい掛かりそうです。ちょっとした砂漠体験ができるようですが、私は遠慮します。
砂丘名物のらくだもいましたが、休憩時間のようで乗ることは出来ませんでした。それ以前にお値段も高かったです。でも、ラクダ乗ってみたいなぁ。それにしても、砂丘は普通の砂浜より歩きづらいような気がしました。砂の粒度とか摩擦係数が違うんでしょうね。
鳥取砂丘を慌ただしく見学した後は、先を急ぎます。時間があったら「鳥取砂丘砂の美術館」も見学したかったのですが、それも我慢です。サイクルジャージのまま見学というのも微妙ですしね。鳥取砂丘を後にして、しばらくすると自転車道の表示を見つけたのでそちらを走りましたがつづら折りのような道が続きました。途中、地元のガチ系サイクリストを見かけたのですが彼は、併走する別の道を走ってました。なぜ?って思って後日調べたら訳が分かりました。この自転車道だと遠回りになるんです。
鳥取砂丘の近くには、我が国唯一の乾燥地の砂漠化に対処するための研究をする、鳥取大学乾燥地研究センターがありました。砂丘を有する鳥取ならではの施設なのかしれません。
鳥取砂丘をあとにして、国道9号線に戻ります。このあたりから鳥取砂丘周辺の交通量の少ない快適な道から、一気に交通量が増える要注意の道になります。平均速度も必然的に落ちました。本日の最終目的地、倉吉市への到着予定は少し遅れることがほぼ確実になりました。2日目と言うことで全般的にペースが落ちていることに加えて、集中力も欠くところも多く休憩時間もその結果長くなっているように感じます。
(その15へ続く)
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