公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

自称長期投資家の戦略(汗)

かれこれ21年間の運用経験がある私ですが、今回のCOVID-19騒ぎの下落はなかなか厳しいものがあります。過去には、リーマンショック等に代表される暴落を乗り切ったわけですから今回も乗り切れる自信は、ありますが日々恐怖との戦いです。今回は、私のアセットアロケーションの比率とこれからの戦略についてお話ししたいと思います。

なお、あくまでもこれからお話しするのは私の個人の資産運用の手法です。皆さんはこれを鵜呑みにせず、投資は自己責任でお願いします。




暴落前のアセットアロケーションの比率
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3年ほど前から大きな暴落を想定しており、2年ほど前から段階的に流動性資産の比率を高めていました。今回の暴落ではこの31%の流動性資産を生かし、相場に参戦していきます。

今後の参戦方法について
まず、流動性資産比率を月に1%づつ下げていきます。代わりに比率を上げるのは、日本インデックスと外国株式になります。

日本インデックスは、ETFが主になりますが個人的に好きな個別銘柄も少額ですが、買っていきます。外国株式は、先進国インデックス系のファンドと新興国のファンドを買っていきます。ただし、先進国インデックスファンドが50%程度になり、残りで新興国のファンドとなりますが地域は、分散していきます。

外貨FXは、レートを見ながら入っていきますがチャート的に日足で良さそうなときにしか入らず、ポジションは抑え気味で行く予定です。そして、ロングのみのポジションです。





流動性資産比率を月に1%づつ下げていくと、ほぼ1年後にその比率は19%となります。私の平時の流動性資産比率は、15%なのでこの時点でも余裕があります。つまり、騒動が1年経って落ち着いていなくても買い余力はまだ、確保できるのです。最終的にはフルインベストメントが理想ですが、そんなにうまく立ち回る自信はないので一旦は、このスタイルでいくつもりですが数ヶ月おきにこのスタイルは、見直されることになると思います。

さて、1年後はどうなっているのでしょうか?

私は、昨年公務員を早期退職しましたがその後、時間をもてあまし民間へ再就職しました。しかし、現在44歳。なかなかこの歳での再就職先の仕事は厳しいものがあります。詳しくは、まだブログに書いていきますが5年後に完全なるアーリーリタイアをするかもしれません。そのための準備も進めています。今回のCOVID-19の下落相場。是非、そのためのステップにしたいです。