ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回は最終目的地JR出雲市駅の到着し旅を終えたところでした。今回は、旅の総括、数字的なもののまとめです。
以前の書き込みはこちらからどうぞ↓
koumuin43.hatenablog.com
旅を終えて、JR出雲市駅から徒歩数分の宿泊先、ホテルアルファワン出雲へ向かいます。時間は18時過ぎなのでまだあたりは薄暗い程度なので、ホテル敷地内でロードバイクを輪行袋に入れます。何度かやっているのであまり手間取らずと言いたいところでしたが、少し手戻りもありながらも無事輪行袋へロードバイクを格納。ホテルにチェックインしました。ホテルの方も輪行袋を見慣れているのか、特になにも言われずに手続きを終えました。
さて、3日目のログです。大きな峠はなく、平坦主体のライドだったことが分かりますが信号待ちなどでの停車が目立ちます。
では、このたびの数字的な総括です。
全走行距離 360km 獲得標高は2,919mと数字だけ見るとそれほど疲労するようには感じないのですが、予想以上に疲れました。特に2日目は途中で輪行を考えるほどでした。ただ、疲労の中身を考えると物理的な疲労よりもメンタル的な疲労の方が大きかったように思います。今回、パワーメータが付いていないロードバイクだったので推定値を入れているのですが、最終的にTSBは-51まで下がりましたが2日目は-40でした。なので3日目の方が物理的には疲労していたわけです。しかし、2日目の方がキツかったです。コレの対策としては、例えば3日目は少し走行距離を短くして、出発時間を遅らせるて到着時間を15時ぐらいにするなどロードバイクにまたがっている時間を短くするなどの対策は必要になりそうです。これは、このあとに挑戦した四国一周1000kmロードバイクの旅に経験が生かされることになりました。
TSBとは。トレーニング・ストレス・バランス(TSB)は「調子の良さ」を可視化したもの。一般的に-20以下となると体調を崩しやすくなる。
その他の数字面では、旅費ですが思ったより掛かります。これは私が全てホテルなどを使った結果ですが、ネットカフェなどを使ってもそれほど変わらないと思います。日数をかける以上、夜は休まないと行けないわけですから。道の駅や野宿などをしない限りはこの問題は解決しないと思います。ただ、それをしようとするとどうしても荷物が増えます。そうすると、今のカーボンロードバイクでは荷物をあまり積めないわけ無理くり積めても、高速移動が売りのカーボンロードバイクではその特徴を失います。あとは食費ですが、今回観光しながら走ったので、昼食はあまりまともに取れず夕食にガッツリとなりました。その為、1日単位で見るとさほど掛からなかったように思います。途中のコンビニ休憩は、株主優待などでもらったクオカードを使ったのでほとんど支出にはなりませんでした。机の奥に寝ている商品券や金券、こういう時に使うと良さそうです。
他に数字面から離れて他に感じたことについて。
荷物の取捨選択。意外と持って行ったけど使わないモノが多くてモバイルバッテリーとか、常備薬とか。モバイルバッテリーについては、2つ持っていきましたけど1つしか使わなかったし常備薬は、ほぼ使わずでした。最低限1~2回分にして、なにかあればドラッグストアで調達というのもありかと思いました。ただ、地域によっては大手ドラッグストアの店舗がない地域もあるわけで。。。悩ましい。衣類ですが、サイクルジャージと私服を持って行きましたが、両方ともスポーツウェアタイプでしたので速乾繊維なので直ぐに乾きます。ホテルに入ったら早期に洗濯をすることさえ守れば、衣類の点数は減らせるように思いました。
そんな荷物を減らすという流れの中で絶対に必須だと感じたのは、ウィンドブレーカーでした。これは寒くなったときは羽織れます。夕方のダウンヒルはけっこう冷えるんです。あとは少しの雨であれば雨具にもなります。これは必須だと思いました。小さく収納できるパッカブル構造のものがオススメです。
疲労回復の面では、とにかく眠る。風呂に入る。に尽きました。他には脚には睡眠中は湿布を貼る。ふくらはぎはカーフタイツをはいて少しでも血行をよくする。これも有効だったように思います。カーフタイツは、けっきょくライド中もそれに類するコンプレッションソックスをはいていましたし、ほぼライド中はずっと履いていたように思います。個々人、差はあると思いますが私にとってはカーフタイツはライド中には必須のモノになりつつあります。
ということで以上で福井→出雲ロードバイクの旅の書き込みは終わりです。ただ、このあと番外編は続きますがw
今回の旅で思ったのは、ブルベをする人達や自転車で日本一周する人達に偉大さです。体力的には出来たとしてもメンタル面やモチベーションをどうやってあの人達は、維持しているのでしょう? 正直言うと3日目の朝起きたとき、心が折れる直前まで行きました。「輪行で行こうか?」って本気で思いました。一度、そのあたりブルベ屋さんに聞いてみたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。このあと、出雲大社への参拝、山陰本線に乗ってみたなど 番外編が続きます。そちらもお楽しみ頂ければ幸いです。
(番外編、出雲でのお食事へ続く その1)
koumuin43.hatenablog.com